研究課題/領域番号 |
15K14362
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
篠原 隆司 京都大学, 医学研究科, 教授 (30322770)
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連携研究者 |
森本 裕子 京都大学, 大学院医学研究科, 助教 (90540097)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 始原生殖細胞 / 精子形成 / 卵子形成 / Kit |
研究成果の概要 |
ES細胞は個体の遺伝子改変で広く使われる細胞であるが、マウス以外の動物種には適用できないという問題がある。この問題を解決するために、我々は胎児期の生殖細胞である始原生殖細胞(PGC)に注目した。PGCは強力な増殖能を持ち、将来精子や卵子へと発生する能力を併せ持つことから発生工学の魅力的な標的であることから、本研究ではPGCの培養系を確立することを目標とした。合計約3000個の化合物もしくはサイトカインを用いてPGCの増殖刺激を示す実験系条件設定を行ったところ、PGCの増殖像を確認することができた。しかしながら、増殖したPGCから精子形成を誘導することはできなかった。
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