研究課題/領域番号 |
15K14380
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
木戸屋 浩康 大阪大学, 微生物病研究所, 助教 (00543886)
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研究協力者 |
村松 史隆 大阪大学, 微生物病研究所, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 血管新生 / 腫瘍血管 / イメージング / VEGF / 生体イメージング / トランスジェニックマウス / 蛍光タンパク質 |
研究成果の概要 |
固形腫瘍の増大と腫瘍組織内の血管形成は密接に関連しており、腫瘍血管を対象とした研究が盛んに行われてきた。しかしながら、腫瘍血管形成において中心的な役割を担うVEGF に対する阻害剤の治療効果は限定的であった。 本研究では、腫瘍組織内での血管形成過程を可視化して観察することで、その制御機構の解明に取り組んだ。まず、腫瘍血管を蛍光にて識別可能なイメージングマウスを作製した。このマウスにて生体イメージング系を確立し、腫瘍血管の形成が起こる部位や時期などを解析した。その結果、これまで漠然とした考えしかなかった腫瘍血管の形成ステップが明らかになった。
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