研究課題
挑戦的萌芽研究
小細胞肺がんの代謝特性を、新規治療標的として開発することを目標に検討をすすめた。細胞株と臨床検体の解析で、肺がんのうち、神経内分泌腫瘍のサブセット(大細胞神経内分泌がん・小細胞肺がんなど)が、非常に高いPkm1/Pkm2レシオをもつことを見出した。細胞株を用いた実験で、小細胞肺がんのPkm1依存性を見出した。小細胞肺がんでは、NAD代謝への依存性も高いことを見出だした。マウスxenograft系において、NAD合成の阻害は、シスプラチン化学療法と同等の治療効果をしめした。
すべて 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 謝辞記載あり 2件、 オープンアクセス 3件) 学会発表 (5件)
Cancer Science
巻: 印刷中
Annals of Medicine and Surgery
巻: 7 ページ: 61-64
10.1016/j.amsu.2016.03.025
Auris Nasus Larynx
巻: 43(1) 号: 1 ページ: 108-11
10.1016/j.anl.2015.06.002
Cancer Lett.
巻: 365 号: 2 ページ: 223-228
10.1016/j.canlet.2015.05.022