研究課題/領域番号 |
15K14424
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ゲノム生物学
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
中井 亮佑 国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 特任研究員 (90637802)
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連携研究者 |
内山 郁夫 基礎生物学研究所, ゲノム情報研究室, 助教 (90243089)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ゲノム進化 / 微生物 / 細菌 / ゲノム |
研究成果の概要 |
本研究では、国内河川水から分離した自由生活性(自立的な増殖が可能)の極微小細菌Aurantimicrobium minutum のゲノム解析を行った。その結果、本細菌のゲノムサイズは約1.6 Mbpと極めて小さく、その代謝系は単純化ないし合理化されていた。他の細菌が作り出す代謝産物に依存してきた結果として、自身にとって負担の大きい代謝機能に関する遺伝子群を失うようにゲノム縮小が進んできたと考えられる。また、ロドプシン様の遺伝子を有することから、本細菌が光エネルギーをその増殖や生存に利用する可能性も明らかになった。
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