研究課題/領域番号 |
15K14426
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ゲノム生物学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
梶 裕之 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 創薬基盤研究部門, 研究グループ長 (80214302)
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研究協力者 |
富岡 あづさ
藤田 弥佳
助川 昌子
岡谷 千晶
鹿内 俊秀
成松 久
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | グライコプロテオミクス / 糖鎖修飾 / 翻訳後修飾 / 質量分析 / 糖鎖不均一性 / マウス / グライコーム / プロテオミクス / グリコシレーション |
研究成果の概要 |
糖タンパク質の糖鎖は糖転移酵素など多数の酵素群によって合成されるため多様で不均一である。細胞ごとに酵素群の発現が異なるため糖鎖バラエティーも細胞ごとに異なる。またタンパク質ごと、さらには糖鎖付加部位ごとにも異なる、といわれているが実態はほとんど知られていない。付加位置ごとの糖鎖バラエティー(グライコーム)を大規模に分析するには、糖ペプチドを直接分析し、ペプチド配列と糖鎖組成を同定する必要があるが、多段階断片化を利用した質量分析は感度が悪い。そこで多段階MS/MSに依存しない解析法を開発し、マウス組織の付加部位ごとのグライコーム情報を大規模に収集し、その糖鎖不均一性の実態を解析した。
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