研究課題/領域番号 |
15K14434
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
システムゲノム科学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
岩崎 博史 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (60232659)
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研究協力者 |
伊藤 武彦 東京工業大学, 生命理工学院, 教授 (90501106)
パリハッティマルダン 東京工業大学, 生命理工学院, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | Cryptococcus酵母 / 形質転換 / 分子生物学 / 銅耐性 / 分子生物学ツール / モデル生物 / Cryptococcus / 酵母 / ゲノム編集 / ウラシル要求性 / 相同組換え / Cryptococcus 酵母 / 銅イオン / プラスミド |
研究成果の概要 |
Cryptococcus liquefaciens N6株は、高い銅イオンに耐性を示すユニークな酵母である。本株の銅イオン耐性の分子機構を明らかにする目的で、C. liquefaciensの分子生物学手法の確立を目指した。まず、5-FOAを選択マーカーとして、ura5変異株を分離した。これを用いて電気穿孔法による遺伝子導入の条件を確立した。次にNAT耐性遺伝子をマーカーとして2回交差によるURA5座の遺伝子破壊を試みた。その結果、NAT耐性形質転換体はすべて異所組み込みによるものであることが判明した。このことからC. liquefaciensの栄養増殖期は相同組換え能が極めて低いと考えられた。
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