研究課題/領域番号 |
15K14435
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
システムゲノム科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
古賀 章彦 京都大学, 霊長類研究所, 教授 (80192574)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 塩基配列決定 / 反復配列 / 変異導入 / コンセンサス配列 / コンティグ配列 / コンセスサスハイレツ / トランスポゾン / 塩基配列 / バイオテクノロジー |
研究成果の概要 |
縦列反復配列は、通常のショットガン解析法では正確な塩基配列は得られないことが多い。研究代表者は、縦列反復配列を正確に解読する方法(位置情報併用法)を、5年前に開発した。今回、別の方法(変異導入法)を考案し、その開発を行った。 2年の期間で、開発の最終段まで到達した。塩基配列の正確さは、位置情報併用法と同様に、通常のショットガン解析法より格段に高いことがわかった。しかし、解読に要する期間、またコストは、位置情報併用法に勝るまでに至っていない。 細部の改善が必要である。その基盤となるデータの蓄積とはなっており、新しいアイデアを試すという挑戦的萌芽研究の趣旨に沿った研究にはなったと、自負している。
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