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ヒストンバリアントが細胞増殖と個体発生を制御する機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 15K14448
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 分子生物学
研究機関京都大学

研究代表者

米原 伸  京都大学, 生命科学研究科, 教授 (00124503)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード細胞死 / 細胞増殖 / ヒストンH1 / エピジェネティクス
研究成果の概要

カノニカルヒストンのmRNAの切断と成熟にFLASH/casp8ap2が関わっている。FLASHの発現を抑制すると細胞周期の進行がS期で停止し細胞死が誘導されるが、この時にカノニカルヒストンH1.4の発現が阻害されノンカノニカルヒストンH1tの発現が誘導されることを示した。一方、FLASH発現細胞でH1.4の発現を抑制しても細胞周期の進行は影響を受けないが、H1tを一過性に強制発現すると細胞増殖が抑制され細胞死も誘導された。FLASHの発現抑制による増殖抑制と細胞死誘導がH1tの発現によると考え、現在H1tノックアウト細胞を作製しており、H1tの新しい機能を更に解析している。

報告書

(3件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件)

  • [学会発表] 特異的遺伝子の発現抑制による がん細胞特異的な細胞死の誘導2016

    • 著者名/発表者名
      米原 伸
    • 学会等名
      第13回東レ先端融合研究シンポジウム
    • 発表場所
      東レ先端融合研究所(神奈川県・鎌倉市)
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
    • 国際学会 / 招待講演

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2018-03-22  

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