研究課題/領域番号 |
15K14462
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
和田 郁夫 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (40182969)
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研究協力者 |
吉田 宏
荒井 斉祐
井上 直和
橋本 仁志
竹内 真由美
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 小胞体 / 揺らぎ / 細胞骨格 / 拡散 / 微小管 / 品質管理 |
研究成果の概要 |
細胞内内膜内の反応はごく狭い容積において行われるので、その容積の変化が反応自体に影響すると予想される。細胞内の内膜を高い時空間分解能で観察した場合に小胞体で不規則な細かな揺らぎが発生している事に注目し、この現象の定量的解析とその細胞機能への影響の可能性について調べた。内腔にトラップされた凝集体の速度解析等により、この動きは小胞体に特有で他の内膜では観察されず、多くの細胞でほぼ一定量の変化率からなることがわかった。これは小胞体膜の活性により発生し微小管結合により抑制され温度依存性は見られない。解析ではこの構造揺動は少なくとも内腔での蛋白の熱運動による変位を増大させる事が示唆された。
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