研究課題/領域番号 |
15K14468
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
加藤 龍一 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 准教授 (50240833)
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連携研究者 |
牧尾 尚能 高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 研究員 (00467474)
松垣 直宏 高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 准教授 (50342598)
山田 悠介 高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 助教 (20391708)
萬谷 博 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究副部長 (20321870)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 筋ジストロフィー / ジストログリカン / 膜タンパク質 / 結晶構造解析 / POMT1 / POMT2 |
研究成果の概要 |
先天性筋ジストロフィー症に関わる膜タンパク質複合体 POMT1-POMT2 の立体構造解析のため、哺乳類培養細胞での発現実験を行ったが発現量が非常に少なく、改善を試みたが結晶化を行うのに十分なタンパク質が得られなかった。そこで、昆虫虫体で発現させたタンパク質が体内で結晶化する方法を検討をしたが、目的タンパク質の発現は確認できなかった。 膜タンパク質であるPOMT1-POMT2 のX線結晶構造解析を、硫黄原子の異常分散効果を利用する位相決定法(S-SAD 法)で行う手法の開発については、高エネ機構の放射光ビームラインで標準タンパク質を用いてS-SAD 法の改良を行い、十分な成果が得られた。
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