研究課題/領域番号 |
15K14472
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
内海 利男 新潟大学, 自然科学系, 教授 (50143764)
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研究分担者 |
三好 智博 新潟大学, 研究推進機構, 助教 (60534550)
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連携研究者 |
佐藤 弘恵 新潟大学, 保健管理センター, 講師 (80705963)
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研究協力者 |
須田 真広
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 生化学 / 自己抗体 / 自己免疫 / 抗P抗体 / リボソーム蛋白質 / 抗原性 / 免役化学 / 蛋白質 / 抗体 |
研究成果の概要 |
抗体は基礎生命科学の研究や臨床医学の幅広い分野で活用されているが、有効な抗体が自在に作製されるわけではなく、困難な場合も多い。本研究では自己免疫病患の免疫標的となるリボソームP蛋白質複合体の特徴的な構造を利用し、抗原とするアミノ酸配列をP蛋白質の一部に導入し、動物を免役するすることで導入した抗原に特的な抗体を産出することに成功した。これまでにリボソーム蛋白質S6のリン酸化部位、翻訳因子の一つであるHbs1の特定部位、およびRNA干渉に関わるZucchiniの特定部位に対する抗体の産出を検出し、この手法が多様な部位特異抗体の作製に広く利用できることが示された。
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