研究課題/領域番号 |
15K14475
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
今井 友也 京都大学, 生存圏研究所, 准教授 (90509142)
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研究分担者 |
石水 毅 立命館大学, 生命科学部, 准教授 (30314355)
中島 啓介 沖縄科学技術大学院大学, マリンゲノミックスユニット, 研究員 (10422924)
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連携研究者 |
鈴木 史朗 京都大学, 生存圏研究所, 助教 (70437268)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 膜タンパク質 / 真核生物 / 細胞膜脂質 / ホスファチジルコリン / 大腸菌発現系 / 膜タンパク質発現 / 多糖合成酵素 |
研究成果の概要 |
真核生物の細胞膜はホスファチジルコリン(PC)を主成分として含む。一方で異種発現系によく使われる大腸菌の細胞膜の主成分はホスファチジルエタノールアミン(PE)であり、PCを全く含まない。膜タンパク質の機能や構造は、周囲の脂質分子に影響を受けることが報告されていることから、大腸菌のPEをPCへ変換して膜脂質環境を真核生物的にすることで、真核生物の膜タンパク質を大腸菌で発現できる可能性を調査した。 NMT(N-メチル基転移酵素)遺伝子を導入することで、大腸菌の脂質をPCリッチに成功することには成功したが、用いた真核生物由来の膜タンパク質の細胞膜への発現には至らなかった。
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