研究課題/領域番号 |
15K14483
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
株田 智弘 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 疾病研究第四部, 室長 (70535765)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | オートファジー / 細胞内分解 / リソソーム |
研究成果の概要 |
オートファジーの種類としては、これまでにmacroautophagy、microautophagy、chaperone-mediated autophagy、我々が発見したRNautophagy/DNautophagyなど様々なタイプが知られている。本研究では、脂肪滴を分解する新しいオートファジー経路を見いだした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
オートファジーのタイプのなかでも、macroautophagy以外のタイプに関する研究は立ち遅れており、不明な点が多く残されている。本研究では、macroautophagyとは異なる経路として、新たに脂肪滴分解経路を見い出した。肥満を含む生活習慣病は社会的問題となっている。新たな脂肪滴分解経路の発見とその分子メカニズムの解明により、肥満などに対する新たな治療法の開発へ貢献することが期待される。
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