研究課題/領域番号 |
15K14493
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
角南 寛 琉球大学, 医学部, 特命助教 (50374723)
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研究分担者 |
村上 明一 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00733635)
石田 昌義 近畿大学, 医学部, 助教 (50643251)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 細胞バイオメカニクス / バイオMEMS / 細胞足場基材 / 細胞膜形態 / BARドメイン / 細胞膜カーブ / カーブ認識 / メカニカルストレス / 細胞足場 / 細胞膜 / 曲率認識 / 細胞接着 / 細胞遊走 / 再生医工学 / マイクロ・ナノデバイス / 細胞情報・動態 / 低分子量Gタンパク質 |
研究成果の概要 |
我々は、異方的ドライエッチングと等方的ドライエッチングを組み合わせることで、凹凸マイクロパターン表面の突出部のカーブの曲率を10 nmから1000 nmの範囲で自在に作り分けることに成功した。次に、この凹凸マイクロパターン上で、NIH3T3細胞などの培養を行い、単一細胞内にさまざまな曲率のカーブを創り出す技術を確立した。更に、単一細胞内に創り出されたさまざまな曲率のカーブから発せられる生化学的なシグナルの観察を行った。生化学的なシグナルの観察は、膜タンパク質および低分子量Gタンパク質の発現を時空間的に追跡することで行われた。
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