研究課題/領域番号 |
15K14505
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
千賀 威 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (80419431)
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研究分担者 |
増田 章男 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (10343203)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 細胞分裂 / アルギニンメチル化 / メチル化 / UBAP2L / アルギニン |
研究成果の概要 |
細胞分裂の異常は細胞死や細胞の癌化を起こすため、細胞分裂は様々な緻密なシステムにより制御されている。これまでに多くの研究が行われたが、いまだその解明にはほど遠い。我々は新たな細胞分裂因子を同定するスクリーニングにおいて、PRMT1というアルギニンメチル化酵素が細胞分裂の進行に重要であることを見出した。さらにPRMT1がUBAP2Lというタンパク質のアルギニンをメチル化することが分裂時における染色体の均等な分配に必須であることが分かった。更なる詳細な解析により、UBAP2LはG3BPやFXR1という翻訳制御因子や核小体RNAと複合体を形成し、分裂に関与する可能性を見出した。
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