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膜脂質の疎水性部分を可視化する逆転凍結レプリカ法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 15K14506
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 細胞生物学
研究機関名古屋大学

研究代表者

藤本 豊士  名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (50115929)

研究分担者 辻 琢磨  名古屋大学, 医学系研究科, 助教 (40725628)
研究協力者 有田 誠  独立行政法人理化学研究所, 総合生命医科学研究センター, チームリーダー (80292952)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード膜脂質 / 電子顕微鏡
研究成果の概要

生体膜の基盤を形成する燐脂質は親水性頭部と疎水性尾部からなり、後者を作るアシル基は多種多様であることが知られている。しかしそれらのアシル基が生体膜中でどのような分布をとるのかはほとんど分かっていない。今回の研究ではアルキン基を付加した脂肪酸を取りこませた細胞を用い、急速凍結・凍結割断レプリカ法と組み合わせて、特定のアシル基の分布をナノレベルで明らかにする方法の開発を行った。凍結割断レプリカ上でクリック反応を行うことにより、特定のアシル基が細胞内のオルガネラ膜で観察され、またその膜中の限られた部分でクラスターを形成することが明らかになった。

報告書

(3件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2018-03-22  

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