研究課題/領域番号 |
15K14518
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
森島 信裕 国立研究開発法人理化学研究所, 伊藤ナノ医工学研究室, 特別嘱託職員 (40182232)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 小胞体 / カルシウム枯渇 / 細胞内シグナル伝達 / 筋芽細胞 / カルシウムストア / 筋分化 / 小胞体ストレス / STIM1 |
研究成果の概要 |
小胞体は細胞内のカルシウムストアとして働く。貯蔵されているカルシウムは細胞内外の様々な刺激に応答して細胞質ゾルに放出され、カルシウム依存性タンパク質を活性化する。カルシウムの放出は同時に小胞体内カルシウム濃度の低下を招く。私たちは骨格筋の前駆細胞(筋芽細胞)の分化過程において小胞体カルシウム濃度の低下が分化の進行にとって重要であることを示した。本研究課題においては、小胞体カルシウム濃度の低下が分化過程のどの時期に起こるかを特定し、低下が起こる仕組みと筋分化に果たす役割について手がかりを得た。
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