研究課題/領域番号 |
15K14524
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
上村 匡 京都大学, 生命科学研究科, 教授 (80213396)
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研究分担者 |
和多田 正義 愛媛大学, 理工学研究科(理学系), 教授 (00210881)
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連携研究者 |
服部 佑佳子 京都大学, 大学院生命科学研究科, 助教 (50646768)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 遺伝子発現調節 / 栄養バランス / 成長 / 代謝 |
研究成果の概要 |
成体までの成長に要する時間や寿命などに対して、食餌中の栄養素は各々単独で影響を与えるのではなく互いのバランスが重要である。我々は栄養素のバランスへの適応機構の基盤を解明する目的で、栄養バランスの変化に柔軟に対応できるシステムを備えている種と、備えていない近縁の種を見出し、両者の生体応答の違いをトランスオミックス解析によって比較した。前者は、エサ中のタンパク質と炭水化物の比の変化に応じて、炭水化物代謝経路に属する遺伝子の発現調節を行い、代謝の恒常性を維持できる可能性が指示された。
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