研究課題/領域番号 |
15K14544
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
長谷 あきら 京都大学, 理学研究科, 教授 (40183082)
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研究分担者 |
細川 陽一郎 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (20448088)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 細胞応答 / 力学シミュレーション / 原形質流動 |
研究成果の概要 |
植物の外力に対する応答は、植物生理学の重要かつ興味深いテーマであり、重力屈性や木本における「当て材」の形成はそのよい例である。しかしながら、植物細胞にコントロールされた力学刺激を加えながら細胞応答を観察するような研究はまだ少ない。本研究では、高精度Z軸ステージを用いた実験系を開発し、シロイナズナ芽生えの表皮細胞において、圧迫により可逆的に細胞質の流動性が低下することを示した。また、外液の浸透圧を変化させる実験を行い、この応答が細胞壁や細胞膜にかかる応力の変化によって生じるのではなく、細胞の変形に対する応答であることを見出した。これは新奇の細胞応答であり、今後の研究の進展が期待される。
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