研究課題/領域番号 |
15K14554
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
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研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
小保方 潤一 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (50185667)
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研究協力者 |
佐藤 壮一郎
松尾 充啓
杉岡 篤
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | RNA-protein interaction / FRET / RNA-Interacting FRET / RiFRET / psbE / CREF3 / venus / RNA・タンパク質相互作用 / 蛍光共鳴エネルギー移動 / RNA-interacting FRET / iSpinach / 蛍光標識 / 葉緑体RNA編集 / 蛍光アプタマー配列 / CFP / YFP |
研究成果の概要 |
本研究では、蛍光共鳴エネルギー移動(FRET) の原理を利用して、RNAとタンパク質分子間の近接相互作用をリアルタイムで検出・解析する新しい実験手法(Ri-FRET法)の開発を試みた。具体的には、近年開発されたRNA分子の蛍光標識技術であるspinach法を応用し、それによって蛍光標識した各種のRNA分子と、それとは異なる蛍光色素で標識したRNA結合タンパク質の間でのFRETを検討した。その結果、spinach蛍光単独での経時減衰が予想以上に速いことが明らかになるなど、本手法を確立する上での技術的問題点が明らかになったため、現在、それら克服するための実験・検出系の改良を続けている。
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