研究課題/領域番号 |
15K14559
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
佐々木 成江 名古屋大学, 理学研究科, 准教授 (20359699)
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連携研究者 |
森山 陽介 (伊藤 英人) 藤田保健衛生大学, 医学部, 助教 (00452532)
伊丹 健一郎 名古屋大学, トランスフォーマティブ生命分子研究所, 教授 (80311728)
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研究協力者 |
浦川 直樹
中村 聡
佐々木 妙子
田中 頼子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 母性遺伝 / ミトコンドリア / ヌクレアーゼ / DNAヌクレアーゼ |
研究成果の概要 |
ミトコンドリアの母性遺伝は、様々な真核生物に共通に見られる現象である。本研究では、母性遺伝の鍵分子であるDNAヌクレアーゼを同定するために、大型のミトコンドリア核様体を持つ真正粘菌を用い、セルソーターを応用した「オルガネラソーター」の技術を開発し、接合子内でDNAが消去されつつある父方由来のミトコンドリア分画を目指した。しかし、回収段階でミトコンドリアが破壊されてしまうため、分画せずにミトコンドリア内のタンパク質をnanoLC-MS/MSを用いたショットガンプロテオミクスにより解析した。その結果、エンドヌクレアーゼGを含む9種類のDNAヌクレアーゼを同定することができた。
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