研究課題/領域番号 |
15K14562
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
高宗 和史 熊本大学, 大学院先端科学研究部(理), 教授 (20206882)
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研究分担者 |
北野 健 熊本大学, 大学院先端科学研究部(理), 准教授 (40336219)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ゲノム編集 / 核移植 / クローン / 凍結保存 / Xenopus leavis / 両生類 |
研究成果の概要 |
CRISPR/Cas9を用いたゲノム編集技術は遺伝子機能解析に有効である。しかし、同じ操作を行っても変異の入り方が個体により異なることから、解析のために必要な同一変異個体集団を得るためには、その子孫を得る必要がある。そのため、性成熟期間が長い動物では、実際に解析可能な個体数を確保するために長い時間を要するという欠点があった。そのことを克服ため、無尾両生類アフリカツメガエル(Xenopus laevis)を用いて、核移植により同一遺伝子変異を持つクローン個体集団の作出を行った。また、凍結した細胞の核を用いた核移植胚が正常に発生したことから、有用変異個体の凍結による長期保存が可能になった。
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