研究課題/領域番号 |
15K14577
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
遺伝・染色体動態
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
田中 誠司 国立遺伝学研究所, 細胞遺伝研究系, 助教 (50263314)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | DNA複製 / 複製開始点 / ゲノム安定維持 / 遺伝子増幅 / ARS活性 / CUP1 / DNA複製開始点 / 出芽酵母 / ゲノム安定性 |
研究成果の概要 |
出芽酵母のCUP1領域のように、そのゲノム情報を積極的に変更(コピー数変化)することで、環境に適応し生存を図るようなゲノム改編戦略は染色体の安定維持にとっては非常に危険であり、両立を可能にしている機構に興味が持たれる。この領域をモデル系としてゲノム改編と染色体の安定維持の両立を可能にする分子機構の解明を目指し、解析を行った。この領域の複製活性を調べたところ、これまで保存されていると考えられてきた、出芽酵母複製開始点の構造や機能とは完全に異なる制御を受けていることを示すという驚きの結果が得られた。このことは、新しいタイプの複製開始点を発見したことを意味している。
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