研究課題/領域番号 |
15K14606
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生態・環境
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
佐藤 拓哉 神戸大学, 理学研究科, 准教授 (30456743)
|
研究分担者 |
山崎 将紀 神戸大学, 農学研究科, 准教授 (00432550)
佐倉 緑 神戸大学, 理学研究科, 准教授 (60421989)
久保 拓弥 北海道大学, 地球環境科学研究院, 助教 (80344498)
|
研究協力者 |
青沼 仁志 北海道大学, 電子科学研究所, 准教授 (20333643)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 宿主操作 / 神経メカニズム / 系外資源流 / ハリガネムシ / 寄生者 / エネルギー流 / 生体アミン / 寄生者介在型エネルギー流 |
研究成果の概要 |
ハリガネムシ類(寄生生物)が陸生昆虫(終宿主)の入水行動を生起して河川に飛び込ませると、終宿主がサケ科魚類の極めて重要な餌資源になる。本研究では、宿主操作の神経メカニズムを明らかにすることで、上記の餌資源流が生じる時間と場所を理解・予測することを目指した。その結果、成熟したハリガネムシ類に感染したカマキリ(宿主)では、活動量の上昇や正の走光性がみられた。また、そのような行動変化に関与すると考えられる、いくつかの生体アミン類の脳内での上昇を確認することができた。
|