日本晴xカサラスF2集団(333個体)の次世代シーケンサデータについて、これまでSNP情報に基づいた減数分裂期組み換え位置の推定に加えて、組換え位置推定の精度をさらに上げることを目的として、InDel情報を加えた解析を行った。解析の結果、ゲノム全域で7214箇所の組み換え位置を検出し、10 kb以内に候補領域が狭められた組み換え位置は1219箇所、2 kb以内に狭められた組み換え位置は97箇所だった。組み換え位置情報とゲノム情報(遺伝子・反復配列などとの位置関係)およびエピゲノム情報(ヌクレオソーム密度、ヒストンH3K9me2密度、DNAメチル化率)を統合し、ブラウザ上で可視化した
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