研究課題
挑戦的萌芽研究
登熟期の環境が次世代の表現型に影響する可能性を調査した。登熟期の高温ストレスは玄米品質を低下させ、種子休眠を誘導した。その玄米質の低下には、活性酸素のによるアミラーゼの誘導が関与し、種子休眠の誘導では、新規転写因子による調節が示唆された。以上の結果より、優良な種子生産には登熟期の環境を考慮する必要があることが示された。
すべて 2017
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件)
Journal of Plant Physiology
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