研究課題/領域番号 |
15K14642
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
作物生産科学
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研究機関 | 徳山工業高等専門学校 |
研究代表者 |
石井 孝昭 徳山工業高等専門学校, その他部局等, 研究員 (30136296)
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研究分担者 |
天内 和人 徳山工業高等専門学校, 一般科目, 教授 (20390502)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 菌根菌 / 菌根共生タンパク質 / 菌根菌検査薬 / 携帯型蛍光顕微鏡装置 / 新開発の携帯型蛍光検出器 |
研究成果の概要 |
菌根菌、特にほぼ全ての植物と共生するアーバスキュラー菌根菌(AMF)は自然環境の維持や安心・安全で持続可能な作物生産の構築に非常に重要な役割を果たしている。しかしながら、菌根共生を観察する標準的な方法は非常に煩雑であるとともに、AMFと根の組織を明確に区別することが難しい。最近、筆者らは菌根共生に関与する24 kDaのタンパク質からフルオレセイン標識抗体の開発に成功した。この抗体を用いた菌根菌検査薬は蛍光顕微鏡下で様々な菌根菌を容易に検出できる。そこで本研究では、本検査薬を用いた新開発の携帯型蛍光顕微鏡装置を作り上げ、菌根菌を簡便に観察できる新技術を確立した。
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