研究課題/領域番号 |
15K14645
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
山岸 真澄 北海道大学, 農学研究院, 准教授 (40210348)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | TGS / CCD4 / NPT / VIGS / Lilium / カロテノイド / 花色改変 / テッポウユリ / シンテッポウユリ |
研究成果の概要 |
ユリの花弁が白くなるメカニズムはよく分かっていない。ユリの花弁は発達の過程でカロテノイド蓄積量が減少することより、カロテノイドを分解するCCD4を解析した。テッポウユリ、オリエンタルハイブリッドユリ、スカシユリからそれぞれ2つのCCD4遺伝子(LhCCD4aとLhCCD4b)が単離された。オリエンタルハイブリッドユリとスカシユリでは、LhCCD4aは発現パターンがカロテノイドの消長と一致したが、LhCCD4bは一致しなかった。テッポウユリではLhCCD4aとLhCCD4bのいずれも、カロテノイド蓄積の減少と発現様式が一致しなかった。ユリの花弁でカロテノイドが分解されるメカニズムは複雑である。
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