研究課題/領域番号 |
15K14656
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
鉄村 琢哉 宮崎大学, 農学部, 教授 (00227498)
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研究分担者 |
冨永 るみ 広島大学, 生物圏科学研究科, 准教授 (20373334)
澤 進一郎 熊本大学, 大学院先端科学研究部(理), 教授 (00315748)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 果樹 / ペプチドホルモン / メリステム / 植物組織培養 / 園芸科学 |
研究成果の概要 |
ペプチドホルモンの1つであるCLE25をカキ‘平核無’シュートの発根処理時以降および発根処理10日目以降に処理すると、根が細くなるだけでなく、根長も減少することがわかり、特に後者の処理方法が影響の大きいことを明らかにした。そして、根が細くなった原因は、皮層細胞の分裂が抑制された結果であることも明らかにした。一方、ブドウ‘ピノノワール’シュートへのCLE25の処理は根長の減少のみ観察された。しかし、‘平核無’および‘ピノノワール’の茎頂への処理は、明らかな影響が認められなかった。一方、CLE14の処理はシロイヌナズナの根の伸長阻害だけでなく、根毛数増加に影響を及ぼしたことを明らかにした。
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