研究課題/領域番号 |
15K14657
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 徳島文理大学 |
研究代表者 |
梶山 博司 徳島文理大学, 理工学部, 教授 (80422434)
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研究分担者 |
前田 淳史 徳島文理大学, 理工学部, 講師 (10389174)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 光合成 / 光合成光量子束密度 / 生育速度 / 植物工場 / レタス / スジアオノリ / 呼吸 / ハウス栽培 / パルス光照射 / LED / 連続光源 / パルス光源 |
研究成果の概要 |
植物の光合成光量子利用効率が最大になる光照射条件を特定しました。夜間にこの光を照射することで、植物の生育速度が最大で2倍になることを実証しました。この方法は、植物が睡眠している夜間に、睡眠を妨げない光環境で、昼間と同等の光合成をおこさせるのが特徴です。 本技術を、LEDや蛍光灯を光源にしている植物工場に応用したところ、レタスの栽培重量は、従来法にくらべて最大で2倍になりました。本技術を近年収穫量が激減しているスジアオノリに適用したところ、生育速度が従来比2倍になることを確認しました。
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