研究課題/領域番号 |
15K14663
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物保護科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
鈴木 信弘 岡山大学, 資源植物科学研究所, 教授 (70206514)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ミトコンドリア / ミトウイルス / 菌類ウイルス |
研究成果の概要 |
ミトウイルスは菌類を宿主とし1本鎖(ss)RNAゲノムを持つ唯一無二のミトコンドリア感染性ウイルスである。このうち、Cryphonetria parasitica mitovirus 1(CpMV1)は世界3大樹病の病原であるクリ胴枯菌(子のう菌)に感染し、複雑な3者間相互作用(クリ樹-子のう菌、子のう菌-ウイルス:2つの宿主・パラサイトの関係が存在)を織りなす。本研究は、このユニークなウイルスの感染機構(宿主範囲、水平伝染搬能、宿主防御機構への対抗手段、病徴発現機構などのウイルス学的命題)の解明した世界最初の例としてなる。
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