研究課題/領域番号 |
15K14666
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物保護科学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
飯田 祐一郎 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 野菜花き研究部門・野菜病害虫・機能解析研究領域, 主任研究員 (00456609)
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研究分担者 |
篠原 信 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 野菜花き研究部門 野菜病害虫・機能解析研究領域, 上級研究員 (90326075)
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研究協力者 |
藤原 和樹 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 九州沖縄農業研究センター 生産環境研究領域, 任期付研究員 (40725008)
染谷 信孝 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 野菜花き研究部門 野菜生産システム研究領域, 上級研究員 (60360575)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 有機質肥料活用型養液栽培 / Fusarium oyxsporum / Fusarium oxysporum / Rhizobium sp. / III型分泌装置 / 微生物間相互作用 |
研究成果の概要 |
新たな養液栽培システムである有機質肥料活用型養液栽培は、有機質肥料を炭素源に水中で土壌細菌を培養し、硝酸態窒素へと分解させることで、栽培中の植物に窒素源を供給する栽培方法である。また地下部病害に対する高い防除効果を示す。栽培期間中、植物病原菌は有機質養液内から検出されるが、植物は全く病徴を示さない。しかしながら、養液内から病原菌のみを分離すると、植物に対する病原性は維持されていることが明らかとなった。この病原菌の休眠(静菌)作用には、養液内の細菌との直接的な接触が重要である。そこで、有機質養液での休眠作用に関わる細菌の探索・単離によって、病原菌の抑制メカニズムの解明を目指した。
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