研究課題/領域番号 |
15K14676
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
小山 博之 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (90234921)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ストレス耐性 / シロイヌナズナ / エピスタシス / SNPs / 集団遺伝学 / 分子相互作用 |
研究成果の概要 |
環境ストレスにより作物の生産性は、本来持つ能力(ポテンシャル能力)よりも低下していることが知られている。環境ストレス(高温、低温、紫外線など)に対する耐性機構を遺伝子レベルで解明して、それを作物の品種改良に結び付けることは、世界の食料生産を向上させるために必要と考えられている。この課題では、分子生物学分野のモデル植物(植物の分子機構研究の材料)であるシロイヌナズナの、高密度遺伝子マーカー情報を活用して、複雑なストレス耐性機構の一端を明らかにした。特に、複数分子が関与するストレス耐性機構に関して、代謝経路が係わる交互作用(複数の遺伝子により耐性が決定する)などを明らかにした。
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