研究課題/領域番号 |
15K14685
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
古園 さおり 東京大学, 生物生産工学研究センター, 特任准教授 (90321760)
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研究分担者 |
小倉 光雄 東海大学, 海洋研究所, 教授 (80204163)
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連携研究者 |
吉川 博文 東京農業大学, 応用生物科学部, 教授 (50175676)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | リジンアセチル化 / RNAポリメラーゼ / ECFシグマ因子 / 転写 / Bacillus subtilis / アセチル化 / 枯草菌 |
研究成果の概要 |
枯草菌ECFシグマ因子であるSigX依存的な転写がグルコース添加により誘導される現象(GI)に着目して、RNAポリメラーゼ(RNAP)のアセチル化を介した新規転写誘導機構の解明を目指した。グルコース添加・非添加条件で精製したRNAPでは前者の方がよりアセチル化されていた。また、SigXは前者のRNAP精製画分にのみ検出され、SigX依存転写活性も高いことがin vitro転写実験より示された。アセチル化模倣変異によりGIが増強されるリジン残基をbetaサブユニットに見出した。RNAPアセチル化が特定のシグマ因子とのホロ酵素形成に影響を及ぼす可能性が示唆された。
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