研究課題/領域番号 |
15K14689
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
柘植 丈治 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (70332260)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 亜リン酸 / 補酵素 / ポリエステル合成 |
研究成果の概要 |
本課題では、水素細菌の高い二酸化炭素資化能に着目して、水素以外の物質から還元力を供給する仕組みを開発することで、水素細菌を安全にかつ独立栄養的に培養することを目的とした。水素の代わりに我々が注目したのが、リンの酸化反応であり、これによって得られる還元力で、水素細菌が二酸化炭素を固定してバイオポリエステル(PHA)を合成するのかを調査した。その結果、リンの酸化によって得られた還元力を二酸化炭素固定とPHA合成の両方に利用させることはできなかったものの、大腸菌を宿主に用いた場合に、得られた還元力をPHA合成に利用させることは可能であった。
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