研究課題/領域番号 |
15K14701
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 秋田工業高等専門学校 |
研究代表者 |
上松 仁 秋田工業高等専門学校, 創造システム工学科, 教授 (20435407)
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研究協力者 |
濱野 美夫
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | リグノセルロース / ルーメン微生物 / 揮発性脂肪酸 / ルーメンミメティック / rumen-mimetic / ルーメン / ルーメン細菌 / バイオミメティクス / PCR-DGGE / 微生物群集構造 / バイオマス / セルロース |
研究成果の概要 |
リグノセルロース系バイオマスを有用な化学物質に変換する経済的で環境負荷が少ない方法が求められている。そこで、ルーメンミメティック・バイオプロセスを提案する。このプロセスはリグノセルロース系バイオマスの乾式粉砕とルーメン細菌の連続培養からなる。このプロセスで60日以上に及ぶルーメン菌の連続嫌気培養を行い、結晶セルロース、稲わら、杉から揮発性脂肪酸(VFA)を生産することができた。20gのセルロースから180 mmolのVFAを生産した時の炭素収率は60.6%であった。DGGE菌叢解析の結果、セルロース分解菌、その共生菌、プロピオン酸生産菌を確認した。
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