研究課題/領域番号 |
15K14705
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
草野 友延 東北大学, 生命科学研究科, 名誉教授 (40186383)
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研究分担者 |
児島 征司 東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 助教 (20745111)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 植物 / ポリアミン / ポリアミン酸化酵素 / 分解制御 / ストレス耐性 / 活性酸素種 / ストレス防御遺伝子 / 発現制御 / 乾燥耐性 / 塩ストレス耐性 / ストレス / バイオテクノロジー / ポリアミン酸化酵素遺伝子 / 耐性植物 |
研究成果の概要 |
ポリアミン分解とストレス応答との関連性については解析がなされてこなかった。本研究では、シロイヌナズナに5つ存在するポリアミン酸化酵素遺伝子の機能欠失変異体を用いて塩ストレス応答を調べた。単一遺伝子欠失変異体は、野生型と同程度の感受性を示した。次に、二重欠失変異体を調べたところ細胞質局在型酵素の欠失変異体が塩ストレスに耐性となることを見出した。この変異体では、野生型に比べ塩処理による活性酸素種の産生が抑制されていた、しかし一方、防御遺伝子群の発現は亢進されていた。 本研究成果は、ストレス耐性植物を作出する新たな戦略を提示したと言える。
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