研究課題/領域番号 |
15K14732
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
栗原 達夫 京都大学, 化学研究所, 教授 (70243087)
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連携研究者 |
川本 純 京都大学, 化学研究所, 助教 (90511238)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 低温増殖性細菌 / 食品変敗 / 低温適応機構 / 表層タンパク質 / タンパク質生産 / 膜タンパク質 |
研究成果の概要 |
変敗食肉加工品より単離されたLeuconostoc mesenteroides NH04株が同種のATCC8292株とNBRC3832株に比べてムチンへの高い接着性をもつことや、食品添加物である亜硝酸ナトリウム存在下で接着性が増加することを見いだした。接着に関与する可能性のある細胞表層タンパク質としてbifunctional acetaldehyde-CoA/alcohol dehydrogenaseのホモログを同定した。一方、本菌の低温適応への関与が示唆される低温誘導性タンパク質として、RNA修飾・構造形成関連タンパク質のホモログや、適合溶質の輸送に関わる膜タンパク質のホモログを同定した。
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