研究課題/領域番号 |
15K14745
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
陶山 佳久 東北大学, 農学研究科, 准教授 (60282315)
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連携研究者 |
蒔田 明史 秋田県立大学, 生物資源科学部, 教授 (60315596)
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研究協力者 |
米倉 浩司 東北大学, 植物園, 助教
菅野 敬雅 東北大学, 大学院農学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 雑種識別 / MIG-seq法 / 集団遺伝学 / NGS / ササ / ホンシャクナゲ / アズマザサ属 |
研究成果の概要 |
生物種間の雑種の起源について遺伝学的に検証するためには、親種間で共有する核ゲノムDNAマーカーが必須である。しかし、種間共有できるマーカーを多数得るのは、これまでの技術では一般に困難であった。そこで本研究では、次世代シーケンサーを用いた新たなDNA分析手法(MIG-seq法)により、簡便に共有マーカーを得て、これまで容易には解決できなかったササ類における雑種起源の一例を明らかにした。さらに別の生物種(ツツジ属)における雑種起源の推定も実施し、本研究の手法が雑種起源の検証法として有効であることを示した。
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