研究課題/領域番号 |
15K14748
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
耳田 直純 筑波大学, 生命環境系, 助教 (40569860)
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研究分担者 |
ビダディ ハニエ (Bidadi Haniyeh) 筑波大学, 生命環境系, 助教 (80749888)
渡邉 和男 筑波大学, 生命環境系, 教授 (90291806)
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連携研究者 |
小口 太一 筑波大学, 生命環境系, 助教 (60527050)
菊池 彰 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (00400648)
遠藤 暁詩 東京大学, 理学系, 助教 (00342759)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 遺伝子組換え / ユーカリ / 樹木 / バイオマス / 幼若性 / 木質改変 |
研究成果の概要 |
ユーカリを研究対象として高効率遺伝子組換え系の開発を行うと共に木質改変遺伝子や幼若性制御 miR156の導入を試みた。これらの結果、組換え体作出効率は9.5% (最高値) になり、目的の組換え体もそれぞれ20以上得られた。培養条件下で木質改変遺伝子導入個体は旺盛な成育を示したが、miR156導入個体は顕著な形態的変化や成育差は認められなかった。現在、これらを鉢植えして室内で栽培することで樹勢調査を実施している。以上により、ユーカリで遺伝子組換えによる高バイオマス樹木の研究・開発の基盤が構築できた。今後、これらの組換え体を用いて木部構造制御分子機構の理解を深め、将来のバイオマス資源増産に繋げる。
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