研究課題/領域番号 |
15K14749
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
後藤 晋 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (60323474)
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研究分担者 |
北村 系子 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 北海道支所森林育成研究グループ, 主任研究員 (00343814)
三村 真紀子 玉川大学, 農学部, 准教授 (60451689)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | inbreeding depression / RAD-seq / genome-wide / RNA-seq / albino / seedling / gene ontology / conifer / エゾマツ / 内的近縁度 / トドマツ / アルビノ / フラボノイド / GOターム / 近交弱勢 / 針葉樹 / ddRAD / リファレンスゲノム / 人工交配 / 自殖家系 / ホモ接合 / マイクロサテライト / ゲノムワイド / RADseq / 弱有害遺伝子 / 遺伝子探索 |
研究成果の概要 |
針葉樹の近交弱勢に関連する遺伝子を探索するため、エゾマツ天然木2個体から種子を採取して制御環境下で育成した。親2個体をリファレンスにしてRAD-seq解析を行った結果、4,666座24,276SNPsが得られた。各実生の内的近縁度(IR)と成長に有意な関係はなかったが、IRが高い実生は成長が遅かった。遺伝子座ごとに遺伝子型と成長の関係を調べた結果、96座133SNPの遺伝子型で有意な違いがあった。トドマツのアルビノ黄色個体と健全緑色個体でRNA-seq解析を行った結果、黄色個体の遺伝子発現が緑色個体の30倍以上であった遺伝子のうち、フラボノイド生合成系に関連する遺伝子が有意に高かった。
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