研究課題/領域番号 |
15K14763
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 国立研究開発法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
平岡 裕一郎 国立研究開発法人森林総合研究所, 林木育種センター, 室長 (50370862)
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研究分担者 |
増田 宏 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (40302757)
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連携研究者 |
松下 通也 国立研究開発法人 森林総合研究所, 林木育種センター, 主任研究員 (70624899)
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研究協力者 |
齋藤 和人
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 3次元点群 / 地上型レーザスキャナ / 樹木モデル / 高速処理 / 3次元点群 / 3次元点群データ / 森林 / 樹木個体 |
研究成果の概要 |
本研究は、地上型レーザスキャナで取得された森林の3次元点群データの新たな解析手法の開発を目的として実施した。森林で取得した点群データについて、自動かつ高速で個体・器官(幹・枝・葉)に分割し、それぞれの器官をモデル化する手法を開発し、構築したモデルから各器官のサイズや形状を推定した。樹木サイズ等の推定パラメータと、試験林における実測値との比較・検証を行った結果、樹高や幹直径の推定精度が実用レベルとして十分高いことが示された。本研究で開発した一連の手法は、森林樹木の形態計測に利用可能であり、従来の森林調査に代わる新たな計測技術となり得る。
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