研究課題/領域番号 |
15K14777
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 富山県立大学 |
研究代表者 |
岸本 崇生 富山県立大学, 工学部, 准教授 (60312394)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | リグニン / 脱水素重合 / アシル基 / HRP |
研究成果の概要 |
p-クマロイル基などの電子吸引性の置換基でアシル化されたリグニンにはβ-O-4構造という特定の構造が非常に多い。本研究は、モノリグノールにアシル基を導入し、モノリグノールラジカルの電荷密度を変えることにより,モノリグノールの脱水素重合の制御を行うことを計画した。電子吸引性のp-クマロイル基の導入されたシナピルアルコールを合成し、酸化銀による酸化カップリングを行ったところ、β-O-4構造をもつ2量体の生成を確認した。収率や反応のメカニズムなど詳細についてはさらに検討を要する。
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