研究課題/領域番号 |
15K14785
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
木村 暢夫 北海道大学, 水産科学研究院, 教授 (50186326)
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研究分担者 |
高木 力 北海道大学, 水産科学研究院, 教授 (80319657)
竹原 幸生 近畿大学, 理工学部, 教授 (50216933)
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連携研究者 |
米山 和良 北海道大学, 大学院水産科学研究院, 助教 (30550420)
鳥澤 眞介 近畿大学, 農学部, 講師 (80399097)
平石 智徳 北海道大学, 大学院水産科学研究院, 教授 (10218761)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 個体数 / 養殖 / PTV / 計数 / 魚群 |
研究成果の概要 |
養殖生簀内の飼育個体数を簡便に計数可能な基盤技術を開発する目的で,流体工学分野で適用されている流場の可視化技術であるPTV(Particle Tracking Velocimetry)解析技術を適用し,画像内の魚群の構成尾数を計数する基盤アルゴリズムを構築した。動画像内の一定の輝度と面積以上の領域を魚の個体として領域抽出したのち,当該領域の移動ベクトルをカルマンフィルタのアルゴリズムを適用することにより算定した。ベクトルの本数から空間内の個体数を推定したところ,水槽内に200尾を投入したとき,個体数推定結果の実数に対する平均誤差は5.9%となり,その有効性が確認できた。
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