研究課題/領域番号 |
15K14787
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
三宅 陽一 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 助教 (30624902)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | シラスウナギ / 接岸回遊 / 黒潮 / 黒潮系暖水波及 |
研究成果の概要 |
本研究では,ニホンウナギの稚魚であるシラスウナギの漁獲量と物理環境を比較すると共に,数値モデルを用いて本生物の接岸回遊のコンピュータ・シミュレーションを実施した.1)浜名湖における漁獲量は黒潮の流路や周辺水域の水温と関係することが明らかになった.2)黒潮に面する県での漁獲量を物理環境データと比較したところ,風速の影響があることを見出した.3)シラスウナギの接岸回遊のシミュレーションから,本生物が深く分布した場合,より効率的に黒潮を離脱して,浜名湖周辺に来遊可能であることが明らかになった.
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