研究課題/領域番号 |
15K14797
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生命科学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
平松 尚志 北海道大学, 水産科学研究院, 准教授 (10443920)
|
連携研究者 |
井尻 成保 北海道大学, 大学院水産科学研究院, 准教授 (90425421)
川上 浩一 国立遺伝学研究所, 教授 (70195048)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 分子輸送 / バイオリアクター / 卵 / ビテロジェニン / メダカ / 生物工学 |
研究成果の概要 |
本研究は、親魚から卵・仔魚へ様々な有効物質を輸送できる分子輸送システムの開発を目指し、遺伝子組換え魚によるモデル分子輸送体の生産に挑戦し、将来的な生物工場(バイオリアクター)開発に向けた萌芽的技術基盤を得ることを目的とした。卵母細胞への輸送部位、蛍光蛋白質、リンカー、遺伝子組換え導入システムを複数組み合わせて発現コンストラクトを作製し、最終的に、蛍光性モデル輸送体あるいはリンカー付きモデル輸送体を産生する第2世代(F1)と第3世代(F2: 蛍光性モデル輸送体のみ)を得た。本研究の成果により、今後同輸送体の大量生体内生産に向けた新たな試験系の確立に有効な知見を得ることができた。
|