研究課題/領域番号 |
15K14799
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生命科学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
松永 茂樹 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (60183951)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 海洋生物 / 細胞周期 / Fucci2細胞 / 探索研究 / 抗がん剤 |
研究成果の概要 |
HeLa/Fucci2細胞を用いると細胞分裂の進行状況を、生細胞観察することができるため、非選択的な毒性物質と細胞周期に特異的に作用する物質を区別して検出できる。この細胞を用いて、海洋生物からHeLa/Fucci2細胞の細胞分裂に影響を与える化合物を探索した。石垣島産ウデフリクモヒトデからcuracin Eを、八丈島北方の黒瀬産カイメンからピラジン環が2つのインドール環およびグアニジノエチルチオ基で置換されたdragmacidin GおよびHを単離し、それぞれの構造を決定した。
|