研究課題/領域番号 |
15K14802
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生命科学
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研究機関 | 鹿児島大学 (2016-2017) 東京海洋大学 (2015) |
研究代表者 |
竹内 裕 鹿児島大学, 農水産獣医学域水産学系, 助教 (70418680)
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研究協力者 |
ウ リョウウン
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | アワビ / 胚発生 / vasa / RNA干渉 / qPCR / 卵巣 / 卵母細胞 / 生殖細胞 / dsRNA / RNA-seq / 産卵誘発 / 海産無脊椎動物 / アワビ類 / アワビ生殖腺 / トランスクリプト―ム解析 / dmc1 / 不妊化 / 不稔化 |
研究成果の概要 |
RNA干渉法による不妊化アワビの種苗生産するための基盤技術の開発を行った。RNA干渉法に着目し、アワビの初期胚内で生殖細胞の発生に必須な母性因子を一時的に減少させた状態で発生させる条件を決定した。標的遺伝子として、vasa遺伝子を選定し、約300bpのdouble strand RNA (ds-RNA)を合成し、産卵直前のアワビ卵巣へ注入した。ds-RNAには、あらかじめDIG標識を施し、注入後のds-RNAの挙動を調べたところ、注入後3時間以降で、卵母細胞内に移行することが明らかとなった。さらに、このアワビを産卵させることで、受精卵内で母性vasa mRNA量を減少させることに成功した。
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