研究課題/領域番号 |
15K14818
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域環境工学・計画学
|
研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
加藤 幸 弘前大学, 農学生命科学部, 准教授 (40302020)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 水田転換ブドウ園 / 農地排水 / 農業ICT / 地下水位 / 水田転作樹園地 / ブドウ / 排水対策 |
研究成果の概要 |
リンゴ産地として知られる青森県はブドウの産地でもあり,特にスチューベンは国内の約7割を生産する.この地域の園地は水田転換園が多く排水不良を生じている場合が多い.本研究では弘前市の園地で土壌水分や地下水位のモニタリングを行い,排水不良要因の究明と有効な対策の構築を目指した.その結果 1)7~8月の周辺水田の深水管理が園地の排水に大きな影響を及ぼす.2)深水期間の地下水位は地表近くまで上昇し,土壌を過湿にする結果ブドウがストレスを受け生育障害を起こす.3)データをベースにした農家との連携により,効率的な対策立案および生産現場でICTを有効活用する方法の確立につながる.ことが分かった.
|