研究課題/領域番号 |
15K14830
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
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研究機関 | 石川県立大学 |
研究代表者 |
百瀬 年彦 石川県立大学, 生物資源環境学部, 准教授 (40742515)
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研究協力者 |
青山 真也
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | ヒートパイプ / 土の熱伝導率 / 地中熱利用 |
研究成果の概要 |
適度な水分条件と減圧条件で、土の熱伝導率は金属と同程度にまで劇的に増加する。この土の熱伝導率の劇的な増加は、土の中の個々の間隙がヒートパイプとして機能し、土全体にひとつながりのヒートパイプ現象を引き起こすことに起因する。本研究では、土が大きな熱輸送を行える新素材となりうることに着目して、土と水の混合物を充填した小型の熱輸送装置を製作した。夏を想定した温室模型で性能試験を行い、この熱輸送装置による新しい地中熱利用技術の可能性を見いだした。
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